はじめに

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SAP Wisdomの学習コースにアクセスいただき、ありがとうございます。

SAP Wisdomでは、SAP初心者・初学者の人でも読みやすいように、
SAPについて「できるだけわかりやすい言葉で」「丁寧に」説明していきます。

この記事では、学習コースの第一歩目として、

  • SAPとはどんなシステムなのか
  • SAPの学習がなぜ難しいのか
  • SAP Wisdomってなに?

という点について、説明していきます。

SAPとは?

SAPとは、全世界約25,000社に導入されている、ドイツ発祥の基幹系システム(ERP)です。

基幹系システム(ERP)とは、経理担当が使う会計システム・営業担当が使う販売システム・製造担当が使う生産管理システムなど、会社業務で使用するあらゆるシステムをパッケージ化したものです。

SAPは

  • 三井物産
  • YONEX
  • 凸版印刷
  • スノーピーク
  • NTTデータ

のような日本の大手企業にも多数導入されており、世界で最も有名なパッケージシステムであるといえます。

SAPの導入などに関わるコンサルタントは、世の中からのニーズが高まり続けており、将来性が非常に高い職業であると言われています。

SAPの習得が難しい理由

しかし、SAPは通常のプログラミング言語と比較し、習得がかなり難しいといわれています。

SAPの習得が難しい理由は、簡単にいうと、

何を・どのように学習すれば良いかわからないからです。

プログラミングは、スクール(Tech Campなど)や、学習サービス(Progate・ドットインストールなど)が豊富に揃っており、初心者からでも、ある程度のレベルまでは自力で到達することができます。

もちろん、これらを受けたからといってすぐに一人前の技術者になれるわけではありません。

しかし、基礎が身につけば、自分で簡単なサービスを開発したりなど、独学で次のステップに進むこともできるでしょう。

一方、SAPは参考になる本やノウハウが少なく、そもそも何を勉強すれば良いのかが、自分では全くわかりません。

また、無料で使える学習環境がないため「どんなものか、試しに触ってみる」ということもできません。

そして極めつけは、学習教材として使えそうなのが、SAP社から提供されている公式トレーニングだけということです。

トレーニングの種類にもよりますが、体系的な内容を学ぼうとすると、

SAPアカデミーという、値段が100万円以上もする講座を受講する必要があります。

個人では、とても支払える金額ではありませんよね。

SAP業界は非常に有望な業界ではあるのですが、このように、独学で参入できるような環境ではなかったため、常に人手不足が叫ばれている状態なのです。

SAP Wisdomとは?

SAP Wisdom(このサイト)は、「誰でもSAP業界にチャレンジできる環境を作ること」をコンセプトに作られた、オンライン学習サービスです。

SAP Wisdomの特徴は、初心者でも学習を進められるよう、以下の点に配慮して作成されています。

業務とSAPのつながりが学べる

SAPは、会社のあらゆる業務を効率化するために作られたシステムです。

そのため、SAPを理解するためには

まず会社業務を理解し、その上で、業務とSAPのつながりを理解する

必要があります。

SAP Wisdomでは、単にSAPの機能だけではなく、業務とSAPのつながりについても、重点的に教えていきます。

明快なロードマップ

SAPについて調べても、

「結局、SAPコンサルタントになるには何を勉強すれば良いの?」

という疑問が解消されていない人は多いと思います。

SAPの個別知識について、解説している記事はネットでもありますが、上の疑問に応えられている学習サイトはまだありません。

SAP Wisdomは、コンサルタントに必要な知識をまとめて、学習コースに盛り込んでいるため、

コースに沿って勉強していけば、必要な知識を網羅的に身につけることができるようになっています。

簡潔でわかりやすい

SAPの学習では、とにかく専門用語がたくさん登場します。

例えば、以下の用語を見てください。

  • セグメント
  • 管理領域
  • 利益センタ
  • 原価センタ
  • プラント
  • 会社コード

これらは、会社の組織構造を学ぶときに出てくるSAP用語ですが、

これらの用語をただ並べられて「利益センタと原価センタが〜〜」などと説明されても、ピンとこないですよね。

何かを学ぶときに重要なのは、学ぶことのイメージができるようになることです。

SAP Wisdomでは、難しい用語はできるだけ使わず、SAP初心者にもわかりやすいように説明していきます。

理論+実践

どのような知識も、受け身で説明されるだけでは、本当に理解できたとはいえません。

SAP Wisdomでは、実際にSAPを操作したり、カスタマイズ(SAPのウラ側の設定)を動かすなど、各コースの終わりに「実践編」のパートを設けています。

そのため、各コースの内容を理解できているか、都度確認しながら学習を進めることができます。

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